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インターネットでの人の行動を考えよう

インターネットでは主に「情報」を得ることが、ネットサーフィンをする人のほとんどを占めます。情報を得たあと、つぎにどのようなアクションを起こすのかはその人次第ではありますが、何にしても目的のないインターネット行動はありません。「退屈」でなんとなくネットサーフィンをする人は、退屈をしのぎたくて何か面白い「情報」を得たいのです。それがどのようなコンテンツであるのかは別にしても、必ず何かを探しています。
そのインターネットへの入り口として最も有力なものが「検索」です。インターネット検索は常に進歩し続けるシステムです。仕組みはシンプルで、入力された「キーワード」に応じたWebページが「関連度」や「信頼度」の順に検索結果に表示されます。ネットサーフィンをしている人はそれらの中から目的の情報がありそうなページを見つけ、クリックし、コンテンツを閲覧するのです。もし閲覧を開始したコンテンツの中で気にいる情報がない場合は、ページを戻って再度検索結果の中から情報を探し直すか、キーワードを変えて検索し直すという行動をとることになります。
ネットサーフィンを開始するときの「ニーズ」は、ある程度この「検索」のキーワードで測ることができるでしょう。インターネット検索では「ひとつの単語」だけではなく、キーワードとキーワードの組み合わせによっても可能だからです。例えば「激安 カーナビ」と調べた人がいるとすれば、その人の一年のネットサーフィンの最終到達点は安いカーナビの購入である可能性が高いのです。インターネット上に無数にある情報を、整理してユーザーと結びつけるものがインターネット検索システムとなります。
検索エンジンのなかにはどのようなキーワードがどれくらい検索されているのかを開示する機能を持つものもあります。そのようなシステムで調べてみると、「何かを買いたい」というニーズをはらんだ検索行動も少なくありません。それらのネットサーフィン行動の中でも特に顕著なものは、「少しでも安い販売窓口を探す」というものです。インターネット販売は現在では当たり前のように普及した販売の方法ですが、それらの販売サイトの中から一番安い窓口を探しているのです。そして、最安値を見定めたら「購入」というアクションを起こします。これが「購買ニーズ」を持つネットサーフィンの最終的な到達点です。
さらに、インターネットだけでは購入できないようなものの情報も調べられてます。一番有力なものでは「不動産」や「賃貸」といった現地に赴いて確認したくなるようなものです。それらの情報を探す際には、提供側が用意している「資料」などを請求するということが最終的な到達点です。これは不動産だけではなく、保険の契約や各種学校の検討、習い事なども該当します。インターネットではもはや調べられないものはないといっていいほど、人々の生活に根差し、また消費行動を左右するようになりました。ここに「広告」のチャンスが山ほどあるのです。

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